生貯蔵酒

今度は出来上がってから火入れを行わずに生のまま冷蔵で貯蔵し、出荷前に一度火入れをした日本酒が「生貯蔵(なまちょぞうしゅ)」です。
生酒の持つフレッシュな味わいに加え、まろやかな口あたり、ふくよかな旨味が楽しめます。以上は先の8種類の特定名称酒の呼び方に合わせて使います。大きく分けて生生なのか、火入れを一度でもしているかなので生生(なまなま)の場合は保存に大きくその情報が重要なので比較的大きくシールや印刷などで分かりやすく表示がある場合が多いですが、火入れ酒についてはそのタイミングなどを表記している例はそれに比べて少ないようです。